いつもキウイフルーツがひと手間加えるだけで、お洒落なフルーツ店のような雰囲気に大変身。
可愛くカットされたキウイフルーツを見ると難しそうに見えますが、意外と誰も簡単に作ることができます。
おもてなしやホームパーティーなどに使えて、ほかのフルーツにも応用できるので、一度覚えておくと何かと役に立つフルーツカットのテクニックです。
ジグザグカットが可愛い花型
普段は半分にカットしてスプーンで食べることが多いキウイフルーツですが、ひと手間加えるとこんなに可愛い形になります。
最初は少し難しいかもしれませんが、コツを掴んで慣れてくると1~2分でカットできるようになる簡単なフルーツカットです。
キウイフルーツの側面に三角形を作るようにジグザグに包丁を入れます。
切るというよりは包丁をキウイフルーツの中心に向かって、つき刺す感じで作るときれいに仕上がります。
開いたときに綺麗にできていると、嬉しくなります。
ジグザグを入れるときの幅の大きさによって細かさが変わるので、細かくジグザグにしたり大きめにジグザグしてその日の気分で楽しむこともできます。
インスタ映えも間違いなし!可愛い花びらのようなお花型
梅や桜の花びらを形どったようなお花型の飾り切りは、おもてなしにぴったり。
離乳食や介護食や病気をしている方の食事の時に作ると、喜んでもらえるカット方法です。
キウイフルーツの上と下を切り落として、皮をむきます。
側面に三角形の切り込みを入れます。
作りたい花びらの数に合わせて切り込みを入れるのですが、5~6個くらいがバランスがよくおすすめです。
写真のようにしっかりと溝を作ると、カットした時にきれいに仕上がります。
あとは好きな厚さにスライスをしたら、出来上がりです。
簡単なのにおしゃれなバラの形をしたローズ型
キウイフルーツのカットや盛り付けの中でも定番のバラの形をしたローズカット。
見た目は複雑ですが実はとても簡単に作れて、オレンジやグレープフルーツなどにも応用できるカットなので覚えておくと何かと便利です。
キウイフルーツの上下をカットしたら、半分に切ります。
この時に上下のヘタは捨てずに、必ずとっておいてくださ、
キウイフルーツを立てて果肉と皮の間に包丁を入れて、クルクル回しながら1周させます。
果肉をくり抜いた皮にヘタを入れて土台にして、器を作ります
スライスしたキウイフルーツの端を少しだけ重ねながら、並べます。
外側から作ると簡単にきれいに作れます。
フルーツカットをマスターするのにおすすめの本
切って、盛って、手みやげにもなる!すてきなフルーツスタイリング
フルーツカット初めての方におすすめの1冊で、フルーツスタイリングで人気のMisako先生の著書。
簡単でおしゃれな基本的なカッティングから、おもてなし、ギフト、持ち寄りにも役立つ切り方を学ぶことができます。
切り方がよくわかるDVD付き!初めてのフルーツカッティング
フルーツカッティング第一人者で、講習会講師や雑誌・CMなどでも活躍されているフルーツアーティスト平野泰三氏の書籍です。
写真がきれいで見やすくDVDもついているので、実際のナイフの動かし方やフルーツの動かし方を学ぶことができます。