Pacific Seafood アメリカ産 ボイルダンジネスクラブ（冷凍）
Pacific Seafood Dungeness Crab
1,880円（税込）
おすすめ度：★★★☆☆
コストコの凍のカキやイカなどが並んでいる冷凍エリアで見つけた冷凍ボイル蟹ですが、いつも見かけるわけではないので、たまに販売している商品なんだと思います。
茹でた蟹が丸ごと入って凍っているので迫力があって、甲羅を使って盛り付けをすると華やかな料理に仕上がります。
冷凍ボイル蟹にありがちな解凍すると蟹肉から旨味と水分が抜けてしまうので、そのまま食べるとパサつきがちでちょっと蟹の美味しさは物足りない感じです。
解凍して食べて残ったら、スパゲッティに入れたり、カニクリームコロッケにしたり、アレンジして食べるのがおすすめです。
冷凍コーナーで販売されていて、賞味期限は冷凍状態のままで約2ヶ月あります。
原材料はアメリカ産かにと食塩のみです。
パッケージに記載されている商品名はダンジネスクラブですが、甲羅の形が銀杏の形に似ているのでアメリカイチョウガニとも呼ばれています。
袋から取り出すと凍っていて、蟹の甲羅の表面はグレーズ（氷の膜）で覆われています。
冷凍前にボイル済みのカニで生食用と記載があるので、自然解凍後にそのまま食べることもできます。
日本でよく食べるタラバガニや毛蟹と比べると、甲羅が横長で平べったくて足が細くて渡り蟹に似ています。
冷蔵庫に入れて自然解凍します。
冷蔵庫で8時間くらい解凍したら、グレース（水の膜）が溶けて水分がたくさん出ていました。
かなり水分多いのでしっかり深さがある容器で解凍するのがおすすめです。
蟹はお腹側にある三角形をしたふんどしを取り除いてから、甲羅を取り除きます。
甲羅の中にカニ味噌がたくさん入っていますので、好きな方は食べたりお料理に使うのがおすすめです。
※蟹の甲羅は硬くて手を傷つけ安いので、手袋や軍手をして作業すると安心です。
ガニと言われる灰色のエラは食べれられないので取り除いた後に、左右の両足をしっかり持って真ん中で割ります。
蟹爪や足の部分はキッチンバサミで切ると、簡単に蟹肉を取り出すことができます。
冷凍ボイル蟹なので解凍後の蟹肉は水分が抜けて少しパサつきがちですが、綺麗に取り出すことができます。
蟹の甲羅は盛り付けに使えるので綺麗に洗っておくと便利です。
今回は蟹肉をすべて取り出してから、甲羅を使って蟹サラダ風に盛り付けて見ました。
しっかり蟹肉が入っていて美味しいです。
揚げないヘルシーなカニクリームコロッケ
蟹肉が余ったらカニクリームコロッケにするのがおすすめです。
今回は簡単に作れてヘルシーな耐熱皿1つで作る揚げないカニクリームコロッケにしたいと思います。
材料
- 蟹肉
- 玉ねぎ
- バター
- 小麦粉
- 牛乳
- 白ワイン
- コンソメ
- 塩
- パン粉
- オリーブオイル
オリーブオイルでパン粉にこんがり焦げ目がつくまで炒めます。
炒めたパン粉はお皿にとっておきます。
みじん切りにした玉ねぎをバターでしんなりするまで炒めてから、小麦粉を加えます。
牛乳と白ワインを加えて、コンソメとお塩で味を整えます。
ホワイトソースが出来上がったら、蟹肉を入れて軽く混ぜ合わせます。
耐熱皿にカニクリームを入れて、パン粉を振りかけます。
オーブントースターで4～5分加熱して、焼き目をつけたら出来上がりです。
仕上げにお好みでパセリを散らすと、色どりが綺麗になります。
スプーンですくってみんなでとりわけながら食べることができるので、洗い物が少なく済みます。
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